平成25年9月定例会教育厚生委員会会議録
※第87号 山梨県災害救助基金管理支出及び補充条例中改正の件
山下 教えていただきたいのですが、国が立てかえするということなんですけれども、全てのいわゆる適用、簡単に言うと、お金の、人的に欲しいですとか、こういうものを買いたいですとか、全てのものが対象になるんですか。

横森福祉保健総務課長 A4横の資料の方にございますように、応援要請にはいろいろな、委員御指摘のとおり、人を送ってくださいとか、職員を送ってくださいとか、いろいろございますけれども、そういうものを一応、手当をした後、全部でどれくらいお金がかかるかということを、今までは被災県と、それから応援県が幾つもある場合に、相対でそれぞれやっていたものを、応援県は国にうちの県はこれだけかかりましたと報告し、国がまとめてそれを被災県の方に。

山下 対象が全てに当たるのですかということです。立てかえてくれる対象の範囲は、全てなのか。

横森福祉保健総務課長 災害救助法に規定がございまして、そちらの方に載っているものについては全てが対象になるということでございます。

(やまなし思いやりパーキング事業の実施状況について)
山下
 2つほどお聞かせください。まず1点は、やまなし思いやりパーキング事業の実施状況ということでございます。やまなし思いやりパーキング事業というのは、昨年の11月からスタートしたわけでございますけれども、私が見る限りでは余り目にしないなという感じが正直言ってしております。いわゆる駐車区画や利用証明書を交付するということなのでしょうけど、まず、この協定を締結した施設の数、そのうち病院やスーパーといったところはどれぐらいあるのでしょうか。お聞かせください。

平賀障害福祉課長 やまなし思いやりパーキング制度でございますけれども、今年の8月末時点の数字でございますけれども、401の施設と協定を締結しております。そのうち病院につきましては13病院、それからスーパーとかショッピングセンターにつきましては42施設。それ以外に目立つものとしましては金融機関で26店舗というものがございます。以上でございます。

山下 400の施設のうち、結局、民間でやっているのが90しかないと。残り300は基本的に公共です。県もそうかもしれないけど、公共はお願いしやすいですよね。やっぱり人が集まるところは、民間のスーパー、特に大手です。山梨県はそれほど多くはないかもしれないですけど、そういったスーパー、名指しで言うのもなかなか厳しいかもしれないけれども、イオンさんだとかアピタさんだとかオギノさんだとかいちやまさんだとかいうところから、協定を締結してもらっているのでしょうか。

平賀障害福祉課長 民間の企業等へのお願いですけれども、制度を創設しました昨年の11月以降、主にグループ分けをしまして、この制度につきましてはある程度駐車場の規模が大きいところでないと制度としての有効性ではありませんので、駐車区画が10区画しかないような小規模施設ではなく、ある程度の規模のところに可能な限り職員が足を運んでお願いをしてまいりましたが、県内の全ての施設から御協力をいただいているという状況ではまだございません。以上でございます。

山下 何件か大きいところと残念ながら協定を結べていないとのことなので、ぜひとも出ていっていただいて、10区画しかないわけではなくて、200も300もあるようなところと協定が結ばれるよう、ぜひとも早急にやっていただきたいと思います。
先ほどちょっとお話しした、利用証明書、利用証の交付っていうのも現在、何%ぐらい交付されているのでしょうか。いわゆる3障害に限ってで結構でございます。妊婦さんだとかは外していいから、3障害の中でどれぐらいの利用証を交付されているのでしょうか。

平賀障害福祉課長 利用証の交付でございますけれども、これは先ほどの協定締結施設数を県で集計をしたのは8月末現在ですが、利用証は市町村ですとか、あるいは県の出先機関でも交付をいたしておりますので、1ヶ月古くて7月の末時点の数字ですが、4,081人に対して利用証を交付しております。ただ、委員おっしゃいました3障害ということに関して申し上げますと、2,700人余りの方に交付をしているということで、現在、交付対象者、交付を希望すれば受けられる人が約4万人いらっしゃいますので、7%が少し欠けるぐらいの交付率ということになっております。以上でございます。

山下 残念ながら交付が7%ということでございますから、結局はスペースがないから別にそんなもの要らないというのか、それとも告知されていないから知らないのか、それは何ともわからないところですが、大いに両方とも進めていっていただければ、そういった障害者の方々にも大変利便性がいいのではないかと思います。県庁の中を見てみても、これから計画的に工事を進めていくからなのでしょうけども、カラーコーンに1つシール張ってあるだけと残念な気持ちもいたします。もう少し考えていかなければいけないところかもしれません。
あと、協定を締結した企業のホームページへの公表について、私が見ていた2月28日からずっと更新されていなくて、つい最近やっと更新していたということです。協定を結んだ企業にしてみれば、県のホームページに載せてくれるかと思ったら、ずっとほうっておかれて、つい最近、ホームページが更新されて施設名がやっと出てきたのでは、やはり企業としても、一生懸命協力しているのに評価されないのかなと思います。今後の取り組みについてどうするのか教えてください。

平賀障害福祉課長 まず1点目の標識、わかりやすい表示ということでございますけれども、昨年の11月に制度を導入いたしましたときに、他県の状況、先進県の状況などを調べまして、現在の対応をとっております。現在、30の県で相互利用ができ、全く同じ印ではないのですが、その印を見れば、これがパーキングパーミット制度だということが他県の車が来てもわかるという状況もありますが、わかりやすい表示ということにつきましては検討して、いい例がありましたら参考にしていきたいと考えております。
それから、もう一つのホームページの更新が遅れていたというふうな御指摘でございますけれども、昨年、11月に制度が始まって、その当時、職員が手分けをしまして各施設に訪問したものですから、昨年はどっと対象企業がふえまして、ことしになって一種の踊り場といいますか、そういう状態になりましたので、更新がおくれてしまったことは事実であったかと思います。今後もこの制度の普及に努めまして、また、これからも企業PRなどを進めていきまして、その対象企業数をふやして、そうすればホームページもどんどん更新できるようになるかと思いますので、定期的な更新に努めていきたいと考えております。以上でございます。

(障害者の優先調達について)
山下
 しっかり、一生懸命やっていただきたいと思います。本当に一生懸命やればそれなりの数字も出てくるし、踊り場というときは逆に言えばもう少し努力が必要なのかなという点もありますから、頑張っていただきたいと思います。先ほどちょっと言ったように、表示も実際の話、今までは車いすの大きな青色の全面であったものが、今度のパーキングパーミットだとグリーンのこのような形のものになっています。僕はこれも車いすと同じように書いてもいいんじゃないかな、わかりやすいんじゃないかなと思います。大いに努力していただきたいと思います。
あと1点ですね。障害者の優先調達について伺わせていただきます。桜本議員も一般質問で述べられたのですけれども、ただ、大変申しわけないけれども、御答弁を聞いていてちょっと寂しいなという思いをしました。まず一つは、調達方針は10月中に作成したいと。その次には、県が調達する物品サービスのうち、どのようなものが障害のある方の働く施設に可能なのか、これからマッチングを図ると。3番目は、市町村に対しては全部、今後ということなのですね。この法律というのは今年の4月1日から施行されていて、24年の10月ぐらいにもう公布されている。要するに、準備期間はもう既にあったわけですね。国は法律をつくって、その間、施行するまでの間、少し準備をしなさいよと、県・市町村に対して。そして、4月1日から施行されるから、さあ、そこからどんどん頑張っていきなさいよと、そういう話ですね。原則的にね。ただ、なかなかやっぱりそれは当然のごとく、ものによってはいろいろそんなにすぐに用意ドンでスタートはできないと思うんだけど、それにしてもちょっとやっぱり遅いかなという感じは否めないと思います。
それで、今言ったように、施行までの間にどういう準備を進めてきたのか。前の課長さんの話かもしれないけどお願いします。

平賀障害福祉課長 障害者の優先調達推進法でございますけれども、昨年、法律が成立しまして、ことしの4月1日から施行になったということでございますけれども、これにつきましては、国と、それから地方公共団体、もっと言えば独立行政法人にもかけられるわけなのですけれども、法律の仕組みとしまして、まず、国が基本方針を示します。国の各省庁はその基本方針に基づいて調達方針をつくる。それと同じように、県や市町村も調達方針をつくるという法律の仕組みだったのですが、国のせいにするわけではございませんが、国の基本方針ができましたのがことしの4月の23日に閣議決定がされた。その後、この法律の所管官庁であります厚生労働省の調達方針ができたのがことしの8月ということで、ある意味では国がどのような基本方針をつくるのか、あるいは厚生労働省がどのような調達方針をつくるのかを注視をしていたということでございます。しかし、この間、本県の県内の施設、対象となる障害者が働く施設からどのような品目が供給されているかの調査ですとか、警察や教育委員会も含めます県庁の各所属でどのようなものを調達していたのかという下調査は進めておりました。
また、このほかに、福祉保健部においては昨年から、全てかどうかは断言できませんが、名刺の発注につきましては障害者の就労施設からの調達ということに取り組んでおります。以上でございます。

山下 わかりました。基本方針がどうしても出てこなければいけないという部分もあるかもしれないですけど、そうはいっても、今日は10月の1日でございますから、半年たっております。多分、その中で一生懸命やっているかと思います。その中でちょっと数字を教えてください。調達先の施設、それと品目数、合計額。いわゆる実績を教えてください。

平賀障害福祉課長 調達先の施設ですけれども、昨年度、平成24年度の1年間分を調べましたところ、県庁、警察、教育委員会、全て含めまして施設としては7施設です。
7つの施設から7つの品目で、トイレットペーパーですとか図面袋が金額としては大きいものですけれども、これは7つの施設がそれぞれ1個という意味ではなく、たまたま同じ数字ですけれども、7つの施設から7つの品目を調達しております。所属の数にすれば実数で48所属が障害者就業施設からの調達をしておりまして、金額でございますが、金額は合計で440万円余りとなってございます。以上でございます。

山下 余りくどいことを言ってもしようがありませんが、とにかく一生懸命やっていただきたいと思います。桜本委員が質問したときの3つの項目の中で、いわゆる市町村にもこれからですから、一生懸命、市町村にも問い合わせをかけていただきたいと思います。マッチングが非常に難しいと思います。要するに、県で何が欲しいのかも逆に提示してもいいかと思います。向こうで何ができるかじゃなくて、うちはこういうものだったら買えますと。ただ、問題は、単価の部分も非常に難しいところがあるかと思います。向こうは少量でつくってきますから、その金額が合うかどうか、なかなか難しいと思います。でも、金額の部分を提示していただいて、これぐらいの金額で、これぐらいのロットで、そしてまた、毎月少しずつ安定供給していただければというようなものを具体的に提示していただいて、市町村や民間企業、またはそういった施設にぜひとも御提示をしていただければと思います。以上でございます。

山下福祉保健部長 今、山下委員の方から2つの事業にわたりまして厳しい叱咤をいただきました。一つ、パーキングパーミットに関しましては、委員御指摘のとおり、大手スーパーとか、いわゆる日常の買い物をする施設、ここがこれに参加していただくというのが非常に重要だという御指摘のとおりだと思います。
さらに一生懸命努力をいたしまして、こういうところと早く協定が結べるようにしたいと思います。それと、その後のフォローといった、ホームページの更新というようなものにつきましても、鋭意改善をしていきたいと思っております。
それから、優先調達の件でございますが、先ほど担当課長から申しましたとおり、厚労省等の出方を見ていたというところでございます。ただ、県内のいろいろな障害者の方が働いている施設で、どういう品物がいわゆるつくれるとか提供できるのかということにつきましては、当然ながらもう承知をしております。結構、パンとか、いわゆる食品系が多くて、なかなか公の施設でそれを購入するというのは難しいところもございます。実際のところ、県庁の地下食とか峡中の保健福祉事務所とか、お昼休みにそういう施設のパンを売っていただいたり、いわゆる公費での調達とは違う部分でも努力をしております。御指摘の点を踏まえ、町村ともよく話を進め、まずもって県の調達方針を早急につくってまいりたいと思っております。

<議会活動一覧に戻る>

ョ@